蟲惑魔の扱い方その5【遅すぎたデッキ構築編】
どうも、お久しぶりです。フレシアの蟲惑魔botです。結構間が空いて申し訳ありません。ADSの更新が来ないとかネタが無いとか中の人の環境が変わって遊戯王にあまり触れて無かったとか色々理由はあるのですがまぁ言い訳になっちゃいますね。重ねて言いますが本当に申し訳ありません。
さて、久々にけものは居ないけどのけものは作るデッキの話をしていきたいと思っています。
今回はまだマスタールール4になってまだそこまで経って無い頃に作ったフレシア型についてです。言うなれば今までのまとめみたいな物ですね。では早速ですがデッキ公開からします。そっちを見せて紹介した方が分かりやすいと思うので。
【恐竜蟲惑魔習作(2017/4)】
メインデッキ40枚
モンスター19枚
アレキサンドライドラゴン×2
究極伝導恐獣×1
怒炎壊獣ドゴラン×1
魂喰いオヴィラプター×3
ティオの蟲惑魔×3
トリオンの蟲惑魔×3
カーボネドン×2
灰流うらら×2
魔法8枚
ハーピィの羽根帚×1
化石調査×3
ブラックホール×1
おろかな埋葬×1
ししゃしょしぇい×1
ツインツイスター×1
罠13枚
時空の落とし穴×1
奈落の落とし穴×2
蟲惑の落とし穴×1
底なし落とし穴×1
狡猾な落とし穴×1
ナチュルの神星樹×3
虚無空間×1
王宮の勅命×1
神の宣告×1
神の通告×1
皆さん知っての通り十二獣モルモラットが制限になりました。
なので前さんざん十二獣入れるしか無い入れるしか無いとか言っておいてなんですが十二獣は規制が酷いのでじゅうなんとかさんはポイ捨てリストラです。
別にサラブレードとヴァイパーのみの採用で2800貫通除外持ちにするのは入れたままでも良かったんですが今回のデッキの目的として初手でフレシアを立てて相手をコントロールするのが目的なのと恐竜セットが枠を大きく喰ってスロットが足りなくなったので一枚でランク4に繋げるのが難しくなった今、直接ランク4に関与出来なくなった十二獣は枠の都合上リストラとなりました。会局が禁止じゃ無ければ、もしくは恐竜があまり枠を喰わなければ入ってたんですけどね。
という訳でリストラした十二獣の枠に代わりに恐竜ギミックが入りました。
オヴィラプター召喚→カーボネドンを墓地に送る→カーボネドンの効果発動→レベル4通常ドラゴン族特殊召喚→フレシアエクシーズ召喚
と一枚でフレシアを出す事ができる為モルモラットの代わりとなるギミックとして十二獣を抜いた所に入りました。
因みに今までの十二獣ギミックはモルモ+会局で一枚でフレシアを作れるカードが6枚体制でしたが恐竜ギミックで一枚でフレシアを作れるカードはオヴィラプターと化石調査の6枚。ぶっちゃけやっている事は結局の所変わってません。これは酷い。
ならば召喚権も使わずに横にドランシアを出せる十二獣の劣化みたいに思えますが別にそんな事はありません。(そもそも制限改訂で使えなくなったから劣化も何も無いんですが)
一枚でランク4を作れるカードは過去にも紹介したカード以外にもヒーローアライブ等色々ありますがオヴィラプターの恐竜ギミックは恐竜シナジーを活用出来る以外にもランク4に繋げれるカードが多い事と無駄札を処理しやすい所が他のランク4ギミックより勝ってると言えます。
オヴィラプターが出たストラクには今環境でも大活躍の恐竜族の新切り札、究極電導恐獣が出ましたがオヴィラプターでカーボネドンを落とさず究極伝導恐獣をサーチ出来るのでデッキの恐竜族は少ないですが化石調査もありますので蟲惑魔でも手間はかかりますが出すのは割と簡単です。
蟲惑魔には無かった高攻撃力のフィニッシャーは落とし穴で相手の高攻撃力のモンスターを牽制している状況で出てくるので攻撃力3500は見た目以上に凶悪で頼もしいです。
また、ドゴランもサーチ出来るので面倒な制圧系モンスターを処理出来ます。化石調査の存在で実質全ての恐竜族を7枚体制にできる為囮としても使える為今まで以上に制圧系を突破しやすくなりました。
要するに十二獣の頃の圧倒的な安定性が失われた代わりに恐竜ギミックは突破力と破壊力で勝負という事です。
因みに本来ならカーボネドンとアレキサンドライト4枚は手札で腐るのでここまで無駄なカードを入れるギミックは良くないのですがオヴィラプターには化石調査があります。要するに事故札になりやすいこの4枚を引く前にデッキから事故札を処理する札が多い為そこまで気にならないんです。
カーボネドンは一応ツインツイスターで捨てればレベル4に繋げれるので手札コストを有効活用出来ますけどね。
採用カードについて
【蟲惑魔】
蟲惑魔デッキなので必須です。今回採用した蟲惑魔はトリオン、ティオを3枚、ランカを2枚。
良く3積みされるランカですがこのデッキは先行でフレシアを出したいデッキなので一ターンでフレシアに繋げれないランカはモンスターを引きすぎない為に2枚にしています。
因みに蟲惑魔の採用優先順位ですが私は基本
トリオン=ティオ>ランカ>アトラ>>>カズーラです。
カズーラですが残念ながら真面目に組むなら入っても一枚が限度かと。前にも言いましたがカズーラは落とし穴が無いと役立たずバニラになるのと攻撃表示で置くのが弱過ぎるのです。
【恐竜族】
オヴィラプター3枚アレキサンドライトドラゴン2枚カーボネドン2枚化石調査3枚はギミックの為必須です。
ですが究極伝導恐獣、ドゴランは無くても構いません。オヴィラプターの出来る事を増やす為に入れましたが別に必須では無いのです。この2枚は実質自由枠なので使って気に入らなかったらお好きなカードをどうぞ。
【落とし穴】
詳しくは蟲惑魔の扱い方その3を参照。
今回採用した落とし穴は、上の6枚。
基本フレシアとトリオンで引っ張り出して使うので枚数を少なめにして種類を増やしています。
リンクモンスターデッキが増えて罠が強くなっているので前よりも落とし穴は使いやすくなっているでしょう。
……正直言う事無いです。
【ナチュルの神星樹】
蟲惑魔の扱い方その3参照。
【その他の罠、灰流うらら】
残りの4枚の罠カードと灰流うららの採用基準は相手を詰ませる事が出来るカードだからです。
フレシアが居る状況で相手が動く時はフレシアを突破するかフレシアの制圧力を押し通す手段がある筈なのでその最後の希望を摘み取る駄目押しの一手として採用しています。
この枠は相手を虐めるカードなら何でも良いので環境に合わせて次元障壁や幽鬼うさぎ等と入れ替えてください。
【エクストラデッキ】
エクストラの中で必須なのはフレシアの蟲惑魔とホープセット、ウェルズビュート、鳥銃士カステルの何時ものランク4メンバー。
その中でも基本出すのはフレシア一択なのでカステルは無くても良いかもしれません。
なのでこのデッキ、一応入ってはいますがリンクモンスターを殆ど使いません。なのでエクストラデッキに入っているリンクモンスターは最悪無くても構いません。
【基本の動き】
一ターン目
フレシアを出す。罠を伏せる。
相手ターン
何とかする。
雑ですが大体動きはこんなノリです。複雑なカードも無いので取り敢えず使えるカードはガンガン出して行っても良いです。取り敢えずオヴィラプターと化石調査を引ける事を祈りましょう。
まぁどちらも引けなくてもこのデッキの罠は強いので割と何とか出来ます。時間を稼ぎつつこちらの地盤を固めるのが重要でこちらのペースに持ち込めばいつの間にか勝ってるでしょう。
如何だったでしょうか。次から次へと強者に寄生してお零れを預かるちゃっかりした蟲惑魔ですが次回は新たな召喚法、リンク召喚のデッキです。長い付き合いになるであろう親友とも言えるカテゴリーも紹介しますよ。もうTwitterではさんざん言ってるんですけど。
次回、蟲惑魔の扱い方その6【食虫花と毒花】に続きます。
(次回から遊戯王ブレインズに合わせての更新、再来週の水曜のブレインズ終わった辺りに更新となります。ご了承ください。)
おまけ。
オヴィラプターは闇属性。
アレキサンドライトは光属性。
ひとつの魂は光を誘い、ひとつの魂は闇を導く!やがて光と闇の魂は混沌の光を創り出す!!
カオス・ソルジャー降臨!!
トリオン「採用する意味ありますか?」
フレシア「うん、多分無いです。」